せんねん灸 セルフケアサポーター講習
せんねん灸でお馴染みの「セネファ株式会社」が主催する、セルフケアサポーター講習会」に参加しました。
とても良い香りの艾が生成されました。ヨモギの葉の裏にある綿毛のみで作られた柔らかい艾は、直接灸をする日本独自の艾だそうです。
そして、実際のお灸教室を体験しました。
様々な台座灸、火を使わないタイプのお灸などを体験しました。
香りや熱量などを考慮し、適切な部位に適切なお灸を使用することで、効果が大きく違うことも理解しました。
最後に艾を使ったマスク作りをしました。
花粉症にも効果絶大だそうです。とってもいい香りのマスクができました。
今後はせんねん灸セルフケアサポーターとして、お灸の気持ちよさと効果を
皆さんにお伝えできるよう、お灸教室の開催を企画していこうと思っています。
是非ご参加くださいね(^_-)-☆
アパッチ ジョー
霊障?
一週間前からお腹の調子が良くない・・・
いろいろな治療を試してみたけれど、これといった効果がないまま1週間目になる。
今日鍼灸師仲間で、薬剤師のSさんから、もしかしたら「霊障」じゃないの?
と言われ、内心「ドキッ‼」とした。
彼女は、霊気も学んでいて、自身も昔「霊障」に遭ったことがあるらしい。
OKU先生からも「その不調はあなたの不調じゃないかもね?誰かの不調をもらってるんじゃない?」と言われてたことを思い出す・・・・マサカ(汗)
意外とビビリのあたしは、「大宮八幡宮」に直行
本日6月30日は、「夏越大祓」の日なので まさにピッタリ‼
神事はすでに終わっていましたが、人型を奉納してしっかりお祓いしてもらいました。
(photo by net:hatenablog)
あれ‼ なんかお腹の調子がいいかも?? ・・・(#^.^ゞ
オシャレな国 フランス
謎の胃痛
週明けから胃の調子が良くない。
食前・食後は何ともないのですが、食後6~7時間後に胃が焼けるように痛み、ゲップが頻発するんです。
胃潰瘍は食後2~3時間で痛むし、十二指腸潰瘍は空腹時に痛むと習いました。私の場合は食事を抜くと痛みがないので、十二指腸潰瘍ではないんですよね。
実は、昨夜は食後7時間たって、胃の痛みで目ざめ、嘔吐したらその日に食べた食事が消化されずに残っていたんですね。どうも消化不良を起こしているようです。
漢方薬局を経営している鍼灸師仲間のIさんから「黄連解毒湯」と「加味逍遥散」を服用するように言われました。
【黄連解毒湯】
「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」は、漢方の原典である『外台秘要方(げだいひようほう)』に記載されている漢方薬で、体力中等度以上で、のぼせぎみで顔色が赤っぽく、いらいらする傾向がある方の「胃炎」、「二日酔」、「不眠症」、「神経症」等に用いられています。(ツムラHPより)
この薬には下の4つの生薬が含まれています。
・黄連(おうれん)
キンポウゲ科の植物。主に血圧を下げる効果が期待される。
・黄芩(おうごん)
シソ科の植物のコガネバナの根の部分。炎症や肝繊維化を抑える。
・黄柏(おうばく)
ミカン科の木肌や樹皮の部分。血圧を下げたり、血管を弛める作用。
・山梔子(さんしし)
アカネ科のクチナシ。胆汁の分泌または排泄を促進する働きや肝臓の保護、下痢や胃の運動を抑える、痛み止めなどの効果がある。
【加味逍遥散】
「加味逍散(かみしょうようさん)」は、漢方の著書である『和剤局方(わざいきょくほう)』に記載され、多くの女性に用いられてきた漢方薬です。
疲れやすい、肩こり、イライラ等のある体力中等度以下の方の「更年期障害」、「月経困難」、「月経不順」、「冷え症」、「不眠症」等に用いられています。(ツムラHPより)
含まれる生薬は「当帰・牡丹皮・芍薬・柴胡・山梔子・甘草・生姜・茯苓・蒼朮(白朮)・薄荷」の10種類です。
・当帰
血を補う作用もあり血虚を併せ持つ陰・虚の証の人にも効果的。
・牡丹皮
「清熱涼血」つまり陽・実の証の人などの高度な「お血」に効果的です。
・芍薬
血行の調整、痛みの緩和をつかさどります。
・柴胡
肝を保護し、上腹部の熱感や精神症状にも効果があります。
・山梔子
黄疸や熱を取り除きます。
・甘草
筋肉の緊張をゆるめ、性質の違う他の生薬の調整をはかります。
・生姜
体を中から温めるとともに体の中の水のめぐりを良くし、吐き気などを止める作用があります。
・茯苓・蒼朮(白朮)
体の中の水のめぐりを改善し、むくみを取り、胃腸の働きを良くします。
・薄荷
清涼・沈静作用がありイライラなどの精神症状に即効性をもって効きます。
続続 ぎっくり腰
「・・・今日は動けるからって無理してると、明日の朝、痛くて起き上がれなくなるよ(笑)・・・」そういえば、大浦先生が言っていたなぁ~
「ヴッ・・・グゥ 大浦先生の言ったとおりだ・・・起き上がれない‼」( ゚Д゚)
昨日は痛みが全くなくなっていたのに・・・
取りあえずゆっくり起き上がり、コルセットを巻いて研修に向かう。
今日は研修で齋藤鳳観先生にお会いしたので、腰の具合を診ていただきました。
先生は腰を見るなり、「う~ん、奥の方に炎症が残っているだけだから、すぐ取れるよ」とおっしゃりながら、座位のまま頭部(たぶん率谷と天柱)に鍼を深めに入れました。
そのあと、L4下の脊際(右側)に1鍼、右腰眼に深めの1鍼を入れました。
右腰眼の鍼は結構奥まで響いていました。その鍼に手技を加えながら、体を前後に倒すように指示されました。私は恐るおそる体を前後に倒しました。そのたびに右腰に強い響きを感じていました。
座位のまま置鍼を5分くらいして再度運動を指示されたので、前後に体を倒しました。今度はそれほど響きがありませんでした。そしたらおもむろに、「ハイ、立って‼」と言われたので、反射的に立ち上がりました・・・そしたら、なんの違和感もなくスッと立ち上がることができました。次に「ハイ、座って」 座るときも全く痛みを感じません。これで治療は終了でした。
OKU先生、大浦先生、齋藤先生、本当にありがとうございました。
齋藤先生は「ぎっくり腰は1回で治さないと、患者は来ないよ‼」と、やさしい笑顔で言われました。まさにその通りだと思いましたが、私にできるだろうか???
鍼灸道、極みへの道程はまだまだ遠い・・・
続 ぎっくり腰
昨日発症した急性腰痛症(ぎっくり腰)
臨床施設でさっそくOKU先生に超音波を当て、キネシオテープを張っていただいた。
「超音波治療器は、温熱や振動により血管拡張効果をもたらすため、筋肉のこりの治療に最適です。また、神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果もあるため、捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果があるんです。」とOKU先生。
キネシオテープは外付けの筋肉なので腰のホールド感と動作のサポート感は最高でした。少し動きやすくなった状態で研修をこなしていたのですが、午後になってまた痛みが強くなってきました。
午後からは大浦慈観先生の特別授業があった。
ぎっくり腰を相談すると授業の中で治療をしていただいた。
急性期なので腰の浅層筋の炎症を除くことを中心に治療していただいた。
まず私を側臥位にし、患部をゆっくり触診した。
私は腰の中心に痛みを感じていたが、大浦先生は腰の右側に炎症があると言う。
患部を中心に短刺・雀啄術・散鍼術を繰り返しました。
治療を見学していたMチャンは腰が全体的に脹れていたのが、鍼をしているとその範囲が「シュゥ」と小さくなっていったそうな。小さくなった腫物はやはり脊椎のすこし右側に残ったそうです。
「はい、終わったよ」と言われ、「えっもう終わり??」と思ったんですが、立ち上がってみてビックリ(@_@;)
「イぃ痛くない!!」
腰の奥の方に少し違和感が残るのですが、動作痛は嘘のようになくなっていました。
「とりあえず、表層の炎症はおさえたけど、奥は残っているからね、今日は動けるからって無理してると、明日の朝、痛くて起き上がれなくなるよ(笑)。明日は誰かに腰の奥の炎症をとってもらうといいよ。」と優しい笑顔で言われました。
「魔女の一撃」を「仏の一撫」で取り除いてもらった感じでした。
その後の研修は、ぎっくり腰なんか無かったような感じで、まったく痛みなく過ごすことができました。まさに「喉元過ぎればなんとやら・・」ですね‼
(Photo by net:平和酒造)
写真は仏手柑と呼ばれる果物