ぼちぼち 鍼灸道

「鍼灸道は一日でならず」  グッサン先生の鍼灸修行日記

せんねん灸 セルフケアサポーター講習

せんねん灸でお馴染みの「セネファ株式会社」が主催する、セルフケアサポーター講習会」に参加しました。

艾の作り方、セルフケア教室の開催方法、ツボ取りの方法等をわかりやすく教えていただきました。
 
最初にヨモギから艾をつくる実演がありました。

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とても良い香りの艾が生成されました。ヨモギの葉の裏にある綿毛のみで作られた柔らかい艾は、直接灸をする日本独自の艾だそうです。

 

そして、実際のお灸教室を体験しました。

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様々な台座灸、火を使わないタイプのお灸などを体験しました。

香りや熱量などを考慮し、適切な部位に適切なお灸を使用することで、効果が大きく違うことも理解しました。

 

最後に艾を使ったマスク作りをしました。

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花粉症にも効果絶大だそうです。とってもいい香りのマスクができました。

 

今後はせんねん灸セルフケアサポーターとして、お灸の気持ちよさと効果を

皆さんにお伝えできるよう、お灸教室の開催を企画していこうと思っています。

是非ご参加くださいね(^_-)-☆

 

りらく

本日「りらくる株式会社」と契約を締結しました。

全国で展開しているリラクゼーション「りらく」の会社です。

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私は個人事業主としてセラピストの請負をすることになりました.

評価は様々ある会社ですが、私は目の前のお客様の満足を上げるために自分できる限りの事をするだけですね。

 

とりあえず、毎週 月・火・水の夜間(19時以降)川口伊刈店に入る予定でいます。

ご指名お待ちしていますね‼

 

アパッチ ジョー

アパッチ族のチーフメディスンマンのジョーと再会しました。

ジョーとの最初の出会いは今年の1月、同級生のSさんが引き合わせてくれました。

最初から初対面の気がしなくて、すぐにお互いを「ブラザー」と呼び合う仲になりました。

半年ぶりの再開でしたが、すぐにハートバイブレーションをシンクロさせ、お互いの半年の出来事を共有しました。

今回はMAKIさんのご自宅で開催されたミュージックセッションに参加しました。

MAKIさんのご主人のドラムとジョーのアコギのコラボレーションで参加者のバイブレーションサークルがすぐに共鳴して素晴らしいセッションになりました。

今回もたくさんの感謝と愛情と許しを受け取ることができました。

本当にありがとうございました。f:id:ks-clinic:20160712002208j:plain

 

 

薬…大丈夫?

今週の週刊現代で興味深い記事を見つけました。
 
「医者に言われても断った方がいい薬と手術」
生活習慣病薬 病気別副作用一覧」
「医者が切りたがるけど本当は手術しない方がいいガン」
 

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アレ?よく見ると知ってる病名や薬があるぞ‼
週刊紙の記事なので、話し半分に読むとしても、なかなか衝撃的な内容です。
お医者さんが皆そうとは言いませんが、医者の言うことを鵜呑みにするのではなく、もう少し自分の頭で考えてみようと思いました。

霊障?

一週間前からお腹の調子が良くない・・・

いろいろな治療を試してみたけれど、これといった効果がないまま1週間目になる。

 

今日鍼灸師仲間で、薬剤師のSさんから、もしかしたら「霊障」じゃないの?

と言われ、内心「ドキッ‼」とした。

彼女は、霊気も学んでいて、自身も昔「霊障」に遭ったことがあるらしい。

OKU先生からも「その不調はあなたの不調じゃないかもね?誰かの不調をもらってるんじゃない?」と言われてたことを思い出す・・・・マサカ(汗)

 

意外とビビリのあたしは、「大宮八幡宮」に直行

本日6月30日は、「夏越大祓」の日なので まさにピッタリ‼

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神事はすでに終わっていましたが、人型を奉納してしっかりお祓いしてもらいました。

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   (photo by net:hatenablog)

あれ‼ なんかお腹の調子がいいかも??   ・・・(#^.^ゞ

オシャレな国 フランス

定期的に診てもらっている山下健先生の治療院にこのボスターが飾ってあります。
 
 

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もう30年も前のポスターだそうです。
フランスをオシャレな国、ドイツを理論の国と行っているところが時代を感じさせるこぴーですが・・・悪くない(^^;
 

謎の胃痛

週明けから胃の調子が良くない。

 

食前・食後は何ともないのですが、食後6~7時間後に胃が焼けるように痛み、ゲップが頻発するんです。

胃潰瘍は食後2~3時間で痛むし、十二指腸潰瘍は空腹時に痛むと習いました。私の場合は食事を抜くと痛みがないので、十二指腸潰瘍ではないんですよね。

実は、昨夜は食後7時間たって、胃の痛みで目ざめ、嘔吐したらその日に食べた食事が消化されずに残っていたんですね。どうも消化不良を起こしているようです。

漢方薬局を経営している鍼灸師仲間のIさんから「黄連解毒湯」と「加味逍遥散」を服用するように言われました。

 

【黄連解毒湯】

「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」は、漢方の原典である『外台秘要方(げだいひようほう)』に記載されている漢方薬で、体力中等度以上で、のぼせぎみで顔色が赤っぽく、いらいらする傾向がある方の「胃炎」、「二日酔」、「不眠症」、「神経症」等に用いられています。(ツムラHPより)

「黄連解毒湯」の画像検索結果

この薬には下の4つの生薬が含まれています。


・黄連(おうれん)

キンポウゲ科の植物。主に血圧を下げる効果が期待される。

・黄芩(おうごん)

シソ科の植物のコガネバナの根の部分。炎症や肝繊維化を抑える。

・黄柏(おうばく)

ミカン科の木肌や樹皮の部分。血圧を下げたり、血管を弛める作用。

・山梔子(さんしし)

アカネ科のクチナシ。胆汁の分泌または排泄を促進する働きや肝臓の保護、下痢や胃の運動を抑える、痛み止めなどの効果がある。

 

【加味逍遥散】

「加味逍散(かみしょうようさん)」は、漢方の著書である『和剤局方(わざいきょくほう)』に記載され、多くの女性に用いられてきた漢方薬です。
疲れやすい、肩こり、イライラ等のある体力中等度以下の方の「更年期障害」、「月経困難」、「月経不順」、「冷え症」、「不眠症」等に用いられています。(ツムラHPより)

「加味逍遥散」の画像検索結果

含まれる生薬は「当帰・牡丹皮・芍薬・柴胡・山梔子・甘草・生姜・茯苓・蒼朮(白朮)・薄荷」の10種類です。

・当帰

血を補う作用もあり血虚を併せ持つ陰・虚の証の人にも効果的。

・牡丹皮

清熱涼血」つまり陽・実の証の人などの高度な「お血」に効果的です。

芍薬

血行の調整、痛みの緩和をつかさどります。
・柴胡

肝を保護し、上腹部の熱感や精神症状にも効果があります。

・山梔子

黄疸や熱を取り除きます。

・甘草

筋肉の緊張をゆるめ、性質の違う他の生薬の調整をはかります。
・生姜

体を中から温めるとともに体の中の水のめぐりを良くし、吐き気などを止める作用があります。

・茯苓・蒼朮(白朮)

体の中の水のめぐりを改善し、むくみを取り、胃腸の働きを良くします。
・薄荷

清涼・沈静作用がありイライラなどの精神症状に即効性をもって効きます。

芍薬甘草湯

鍼灸師で薬剤師のMさんから、「ぎっくり腰にはこの薬がいいのよ!」と言って

芍薬甘草湯」をいただきました。

「芍薬甘草湯」の画像検索結果

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」は、漢方の原典である『傷寒論(しょうかんろん)』に記載されている漢方薬で、急激におこる筋肉のけいれんを伴う疼痛や、「下肢のけいれん性疼痛(こむらがえり)」、「胃腸の激しい痛み」等に用いられているそうです。腹痛・腰痛にもいいそうです。(ツムラHPより)

甘草が入っているので、少し甘く飲みやすい薬でした。

Mさん、ありがとうございます。しばらく服用してみます‼

「芍薬」の画像検索結果 「甘草」の画像検索結果

続続 ぎっくり腰

「・・・今日は動けるからって無理してると、明日の朝、痛くて起き上がれなくなるよ(笑)・・・」そういえば、大浦先生が言っていたなぁ~

 

「ヴッ・・・グゥ 大浦先生の言ったとおりだ・・・起き上がれない‼」( ゚Д゚)

昨日は痛みが全くなくなっていたのに・・・

取りあえずゆっくり起き上がり、コルセットを巻いて研修に向かう。

 

今日は研修で齋藤鳳観先生にお会いしたので、腰の具合を診ていただきました。

先生は腰を見るなり、「う~ん、奥の方に炎症が残っているだけだから、すぐ取れるよ」とおっしゃりながら、座位のまま頭部(たぶん率谷と天柱)に鍼を深めに入れました。

そのあと、L4下の脊際(右側)に1鍼、右腰眼に深めの1鍼を入れました。

右腰眼の鍼は結構奥まで響いていました。その鍼に手技を加えながら、体を前後に倒すように指示されました。私は恐るおそる体を前後に倒しました。そのたびに右腰に強い響きを感じていました。

座位のまま置鍼を5分くらいして再度運動を指示されたので、前後に体を倒しました。今度はそれほど響きがありませんでした。そしたらおもむろに、「ハイ、立って‼」と言われたので、反射的に立ち上がりました・・・そしたら、なんの違和感もなくスッと立ち上がることができました。次に「ハイ、座って」 座るときも全く痛みを感じません。これで治療は終了でした。

 

OKU先生、大浦先生、齋藤先生、本当にありがとうございました。

齋藤先生は「ぎっくり腰は1回で治さないと、患者は来ないよ‼」と、やさしい笑顔で言われました。まさにその通りだと思いましたが、私にできるだろうか???

鍼灸道、極みへの道程はまだまだ遠い・・・

「道」の画像検索結果

続 ぎっくり腰

昨日発症した急性腰痛症(ぎっくり腰)

臨床施設でさっそくOKU先生に超音波を当て、キネシオテープを張っていただいた。

「超音波治療器は、温熱や振動により血管拡張効果をもたらすため、筋肉のこりの治療に最適です。また、神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果もあるため、捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果があるんです。」とOKU先生。

キネシオテープは外付けの筋肉なので腰のホールド感と動作のサポート感は最高でした。少し動きやすくなった状態で研修をこなしていたのですが、午後になってまた痛みが強くなってきました。

「キネシオテープ」の画像検索結果

午後からは大浦慈観先生の特別授業があった。

ぎっくり腰を相談すると授業の中で治療をしていただいた。

急性期なので腰の浅層筋の炎症を除くことを中心に治療していただいた。

まず私を側臥位にし、患部をゆっくり触診した。

私は腰の中心に痛みを感じていたが、大浦先生は腰の右側に炎症があると言う。

患部を中心に短刺・雀啄術・散鍼術を繰り返しました。

治療を見学していたMチャンは腰が全体的に脹れていたのが、鍼をしているとその範囲が「シュゥ」と小さくなっていったそうな。小さくなった腫物はやはり脊椎のすこし右側に残ったそうです。

「はい、終わったよ」と言われ、「えっもう終わり??」と思ったんですが、立ち上がってみてビックリ(@_@;) 

「イぃ痛くない!!」

腰の奥の方に少し違和感が残るのですが、動作痛は嘘のようになくなっていました。

 

「とりあえず、表層の炎症はおさえたけど、奥は残っているからね、今日は動けるからって無理してると、明日の朝、痛くて起き上がれなくなるよ(笑)。明日は誰かに腰の奥の炎症をとってもらうといいよ。」と優しい笑顔で言われました。

「魔女の一撃」を「仏の一撫」で取り除いてもらった感じでした。

その後の研修は、ぎっくり腰なんか無かったような感じで、まったく痛みなく過ごすことができました。まさに「喉元過ぎればなんとやら・・」ですね‼

 

「仏の手」の画像検索結果(Photo by net:平和酒造)

写真は仏手柑と呼ばれる果物