キネシオテープ(1)
腰痛のキネシオテープを学びました。
キネシオテープは外付けの筋肉、腰痛で痛めた腰方形筋・腸腰筋・脊柱起立筋・仙棘筋のサポートをするように貼るのがポイントです。
筋肉の走向、起始と停止をしっかり理解しておかないと効果的なキネシオテープ治療ができないので、改めて解剖学の知識の復習が必要なんですね。
伸縮タイプのキネシオロジーテープは筋肉の動きを妨げず、血液を含む体液の循環を促すもので、ねん挫などで使う「固定用テーピング」とは異なるものです。
腰痛の時には多くの場合、痛みの負のスパイラルが起きています。
①腰痛が起きる。→②痛みに対する防御反射によって、筋肉が硬くなる。→③筋肉が硬くなったことで、循環障害が起きる。→①に戻る
この負のスパイラルから抜け出すためには、兎にも角にもこの悪循環を断ち切る必要があります。これを断ち切るのがキネシオロジーテープだと考えれば良いでしょう。
友人で腰痛で悩んでいるH君にテープを貼りました。
驚くほど楽になったと言っていました。