続 ぎっくり腰
昨日発症した急性腰痛症(ぎっくり腰)
臨床施設でさっそくOKU先生に超音波を当て、キネシオテープを張っていただいた。
「超音波治療器は、温熱や振動により血管拡張効果をもたらすため、筋肉のこりの治療に最適です。また、神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果もあるため、捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果があるんです。」とOKU先生。
キネシオテープは外付けの筋肉なので腰のホールド感と動作のサポート感は最高でした。少し動きやすくなった状態で研修をこなしていたのですが、午後になってまた痛みが強くなってきました。
午後からは大浦慈観先生の特別授業があった。
ぎっくり腰を相談すると授業の中で治療をしていただいた。
急性期なので腰の浅層筋の炎症を除くことを中心に治療していただいた。
まず私を側臥位にし、患部をゆっくり触診した。
私は腰の中心に痛みを感じていたが、大浦先生は腰の右側に炎症があると言う。
患部を中心に短刺・雀啄術・散鍼術を繰り返しました。
治療を見学していたMチャンは腰が全体的に脹れていたのが、鍼をしているとその範囲が「シュゥ」と小さくなっていったそうな。小さくなった腫物はやはり脊椎のすこし右側に残ったそうです。
「はい、終わったよ」と言われ、「えっもう終わり??」と思ったんですが、立ち上がってみてビックリ(@_@;)
「イぃ痛くない!!」
腰の奥の方に少し違和感が残るのですが、動作痛は嘘のようになくなっていました。
「とりあえず、表層の炎症はおさえたけど、奥は残っているからね、今日は動けるからって無理してると、明日の朝、痛くて起き上がれなくなるよ(笑)。明日は誰かに腰の奥の炎症をとってもらうといいよ。」と優しい笑顔で言われました。
「魔女の一撃」を「仏の一撫」で取り除いてもらった感じでした。
その後の研修は、ぎっくり腰なんか無かったような感じで、まったく痛みなく過ごすことができました。まさに「喉元過ぎればなんとやら・・」ですね‼
(Photo by net:平和酒造)
写真は仏手柑と呼ばれる果物