ぼちぼち 鍼灸道

「鍼灸道は一日でならず」  グッサン先生の鍼灸修行日記

お節料理

いつも治療をしている患者様から、おせち料理のお裾分けをいただきました。

 

自然の恵みや収穫に感謝して神様にお供えしたものを「節供(せっく)」といい、そのお供えを料理し、自然の恵みに感謝して食べた料理を「節供料理」といいます。弥生時代にはじまったこの「節供料理」が「おせち料理」のはじまりと言われています。

 

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子供の頃、おせちの各素材や料理の意味を祖母ちゃんからよく聞かされていました。

 

●黒豆 1年間マメに働き、マメに(健康に)暮らせるように

●数の子 ニシンは卵をたくさん産むので、子宝・子孫繁栄の願い

●牛蒡 ごぼうは地中深く根を張るので、家族や仕事がしっかり根を張って安泰に

●紅白かまぼこ 初日の出に似た形と、赤は魔除け、白は神聖・清浄

●レンコン 穴が開いているので、将来の見通しが良い

●えび エビのように腰が曲がるまで長生きできますように

●ブリ ブリは成長につれて名前の変わる出世魚だから、出世を願って

●里芋 親芋にたくさんの子芋が付くから、子宝を願って

●椎茸 椎茸の笠を陣笠に見立てて、元気・壮健の願い 

●蒟蒻 蒟蒻を手綱に例えて、手綱を締めて心を引き締める 

●昆布 養老昆布(よろこぶ)は不老長寿とお祝い

●筍 筍は成長が早いので、子供がすくすく育つ、立身出世を願って

 

こんな願いが込められたオセチです。意味を噛みしめながら美味しく頂きました。

昔の人は食べ物を大切にし、感謝しながら生きていたんですね。