ぼちぼち 鍼灸道

「鍼灸道は一日でならず」  グッサン先生の鍼灸修行日記

医道の日本 2月号

私が師と仰いでいる「山下健」先生の弟子筋にあたる

「加賀美雅恵」先生の臨床記事が医道の日本(2月号)に掲載されました。

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オフィスワークによる疾患の治療を2例ほど紹介されている。

1例目は頸神経根症 2例目はストレス性うつ病 の治療でした。

どちらの症例も基本治療には背部膀胱経への置鍼を原則とした「兪刺鍼」を行っている。

この兪刺鍼の意義は下記の通りまとめられていた。

・膀胱経は少気多血で疲労しやすい性質の経絡であるため、緊張・硬結が生じやすく、循環が落ちやすい。

・膀胱経には内臓の疲労が現れやすく、この緊張・硬結を治療部位にすることで、内臓の働きを高められる。

 

改めて、背部兪刺鍼を行うことの本治としての意義と目的を再確認できた。

数回にわたる兪刺鍼による患者自身の生命力・治癒力の回復を根気強く続ける事の大切さを、患者様に自信を持って伝えていけるようになろうと思う。